PBの思い出・カタニア(イタリア)編 前半

下船し、少し歩くと

ミニショッピングモール?のような

建物を発見。

 

建物に入ると広場があり、

大勢の人達がテレビで

サッカー観戦をしていた。

 

ちょうど私が来たタイミングで

ゴールが入ったようで、

 みんな立ち上がって

雄叫びを上げているのだが

その迫力がとてつもない!

 

ヨーロッパのサッカーサポーターは

かなり過激という噂を聞いていたが

いざ生で見ると、予想以上に凄かった。

 

 

どんどん盛り上がっていく一方の

サポーターの人達。

 

そんな彼らを横目に

少しビクビクしながら建物内を歩くと

ジェラート屋さんを発見!

 

イタリアに行ったらジェラート

ピザは絶対食べると決めていたので

すぐさまジェラート屋さんに入るが、

肝心の店員さんがいない。

 

あれ?と思っていると、

先ほどの熱気ムンムン

サポーター群衆の中から

こちらに気づいた店員さんが

お店に戻ってきてくれた。

 

盛り上がっている中

申し訳ないと思いつつ、

ピスタチオとバニラのジェラート

注文する。

 

さすが本場のジェラート

日本で食べるよりもかなり安い。

 

さらに、若いイケメンの

店員さんだったので嬉しさ2倍(笑)

 

なぜだかどんな味だったかは

忘れてしまったが、

多分美味しかったんだろう。

 

 

ジェラートを食べながら

建物を出て、街へと歩く。

 

街へは少し距離があるが、

ほぼ一本道だったので

迷うことはなかった。

 

 

街に着くとまず

教会があったので中を見物。

 

大きな教会で、

たくさんの人で溢れかえっていた。

 

やはりヨーロッパの教会は

入りやすい雰囲気がある。

 

 

お次は洋服屋さんへ。

 

洋服を見ていると、

2人組のイタリア人のおじさんに

声をかけられた。

 

レディース向けの洋服屋さんなのに

どうして男2人組?

 

しかも片方は日本語で

『観光案内シマスヨ〜』なんて

言ってくるではないか。

 

...これは絶対怪しい!

すかさず『イイ!観光ダイジョウブ!』

となぜかこちらも片言の日本語で返すと

 

おじさんは

『ソ〜ウ?コレ私ノ名刺。

ナニカアッタラ電話シテ。』と言って

名刺をくれた。

(気持ち悪いのですぐ捨てた)

 

 

諦めたおじさん達は、

同じくお店で洋服を見ていた

別のお姉さん(同じ船のお客さん)に

声をかけ始めた。

 

どうなるのか気になったので

少し遠くから見ていると、

なんと意気投合した様子!

 

そしてお姉さんとおじさん達は

そのまま一緒に

どこかに行ってしまったのだ!

 

その後どうなったのかは知らないが、

あのお姉さん

大丈夫だったのだろうか...?

 

カタニア(イタリア)編・つづく