PBの思い出・ルアーブル(フランス)編 後半

パリに着き、メトロに乗り換えて

急いでシャンゼリゼ通りの

ルイヴィトン本店へと向かう。

 

帰りのTGVの時間まで

1時間も無いので走りながらの移動だ。

 

メトロを降りて地上に出ると

ラッキーなことに目の前が

ルイヴィトン本店だった。

 

お店に入ると

中国人のお客さんが

たくさんいるのだが、

 

中国人の店員さんがいるので

中国語のまま買い物している。

羨ましい。

 

ショーケースの中に

キーケースがあったので

見せてもらった。

 

このキーケースで間違いない!

 

頼まれたキーケースを見つけたので

店員さんにこれ下さい、と言うと

お会計は別のスタッフが担当すると

言って別の人を呼びに行ってしまった。

 

そして来たのは中国人の店員さん。

中国語話せないので

さっきの店員さんでよかったのに...(笑)

 

結局中国人の店員さんとは

お互い簡単な英語でやりとりし、

無事頼まれたキーケースをゲット!

 

...なのだが、なかなか時間がかかった。

 

まず本店の利用は初めてか聞かれ、

初めての場合は顧客情報を登録する

ということで用紙に名前や住所を書き、

それを店員さんがパソコンに入力。

 

お会計を済ませ、かつ店員さんが

パソコンに入力を終えた段階で

ようやく解放された。

 

お店に入ってから出るまで

ざっと約10分。

 

とにかく時間が無いので少しだけ

ルイヴィトン本店の前から凱旋門を見て

パリに来た観光気分を味わう。

 

観光時間は束の間、

またすぐにメトロに乗り

帰りのTGVへ。

 

行きと同じく走りながらの移動で

TGVの出発時間に

ギリギリ間に合った。

 

頼まれたキーケースをゲットでき、

無事帰りのTGVにも乗れたので

ホッとする。

 

座る席を探すのに車内を歩いていると、

同じ船のCC(通訳ボランティア)の

人達に会った。

 

お互いにパリにいたんですね、

と話をする。

 

彼らは前もってきちんと

下調べをしていたようで、

朝一のTGVに乗って

ゆっくりパリを観光できたようだ。

 

それに対し私達は

ルアーブルをお昼に出発し、

移動時間を除いたパリの滞在時間は

たった15分。

 

しかし15分という

短い時間だったからこそ、

『また絶対パリに来て

今度はゆっくり観光するんだ!』

と目標ができたのだ。

 

 

行きと同じように3時間以上かけて

ルアーブルに戻る。

 

駅に着くと先程とはまた別の

CCのお姉さんに

会ったので声をかけた。

 

彼女はパリよりも近い

ルーアンで降りて

観光してきたようで、

とても良い街だと言っていた。

 

 

いろいろルーアンの話を聞き、

お姉さんと別れて私達はスーパーへ。

 

TGVに乗る前にも一度買い物に来たが

一部のコーナーしか見れなかったので

今度はじっくり売り場を見る。

 

レッドブルのコーナーを見ると

トリコロールバージョン

(青・白・赤の3色セット)が

あったので即ゲット!

 

日本に帰国後、職場の人に3色の内

どれかのプルタブをプレゼントしたら

喜んで貰えたのでよかった。

 

他にもフランスらしく

カロンをゲット。

思ったほど美味しくは無かったかな。

 

そしてパンコーナーで

再びバケットをゲットし、

船へと向かう。

 

バケットの紙袋は小さく、

半分位パンがむき出しになった状態で

バッグに入れて持ち歩くのだが

(バッグからも飛び出る)

何だかお洒落感があって良い感じ。

 

バケットでパリジェンヌの気分を

少し味わいながら無事帰船。

 

『今度はゆっくりパリに行く!』

という目標ができたフランス旅だった。

 

ルアーブル(フランス)編・完