PBの思い出・オスロ(ノルウェー)編 後半

ピザでお腹が一杯になったところで

次の目的地に向かう。

 

メトロに乗り、着いた駅から

少し歩いて辿り着いた。

ムンク美術館だ。

 

ここではもう1枚の『叫び』や

(『叫び』は全部で4枚存在する)

有名な『マドンナ』など

ムンクの作品だけを存分に

見ることができる。

 

また、オスロ国立美術館の『叫び』は

撮影不可だが、ムンク美術館では

撮影可能というのも魅力的だ。

(ただ個人的には国立美術館

『叫び』の方が色鮮やかなので好き)

 

時間帯のせいか人も少なく

のんびりゆったりと

絵を見ることができた。

 

結局ムンク美術館には

閉館時間まで滞在し、

 

美術館内のお土産屋さんで

買おうと思っていた『叫び』の

スマートフォンケースは

時間切れで買うことができなかった。

 

 しかし今になって思うのだが

身近なスマートフォンのケースなんかで

『叫び』の絵を毎日見ていたら

きっと今頃精神を病んでいただろう。

 

あの時、時間切れで買えなくて

本当に良かったと思っている(^^;;

 

 

ムンク美術館を堪能した後は

再びメトロに乗り移動し、

ショッピングタイム。

 

街中を歩いている途中、

テロの現場なのか

花やメッセージカードが

手向けられている場所があった。

 

英語で書かれたメッセージカードの

内容を読み、悲しくなる。

 

 

気分転換に

北欧の妖精『トロール』の

専門店に入った。

 

少し不気味な雰囲気だが

かわいい人形が並んでいて

見ているだけで楽しい。

 

結局人形は買ったのかどうか

忘れてしまったが、

トロール達の無邪気な顔に

心が癒された。

 

ちなみにノルウェーでは

"いたずらっ子"としてトロール

日常生活に存在すると

信じられているそうだ。

 

(例えば物が無くなったら

トロールのいたずらだ、など)

 

トロールがいる日常の暮らし、

想像しただけで面白い。

 

 

他にも色んなお店をゆっくり見る。

気がつくと帰船リミットが迫っており、

急いで船へ。

 

本当は船に飛び乗りたい位だが、

その前に免税品を買ったので

港で税金の払い戻しをしてもらう。

 

急いで手続きをしてもらい、

全力で走って無事帰船!

 

どうやら私達がこの日最後の

帰船者だったようだ。

危なかった(^^;;

 

 

それにしてもオスロ

実に居心地が良い場所だった。

 

今度は1日だけではなく、

もっと長い期間で過ごしてみたい。

 

オスロ(ノルウェー)編・完